
「最近、ちょっと歩き方が変わった気がする」
「前より立ち上がるのに時間がかかるようになった」
「座り方が少し崩れてきた」
そんな日常の小さな変化が、愛犬の身体の使い方を見直すきっかけになることがあります。
犬は、ひとつの筋肉が使いにくくなっても、ほかの筋肉を使って動きを補うことがあります。
そのため、まだ歩ける、まだ走れる、まだ元気に見える。
でも、以前とは少し違う身体の使い方になっていることがあります。
こんな変化がありませんか?
- お尻が下がってきた
- 後ろ足を投げ出して座る、または座り姿勢を後ろから見て、背骨が歪んでいる
- 背中が丸くなってきた
- 首または腰を上下させながら歩く
- 前から見たら、肘が開いている
- 後ろ足がぷるぷるする
- 早足になるとスキップやぴょんぴょん歩き
- 爪を擦る音がする
- 段差を嫌がるようになった
- 膝を曲げずツンツンロボット歩きをする
- 上から見たとき、逆三角形
- 伏せの姿勢で、前足が前に出ない
- カーブでふらつく、倒れる
- お尻を振って歩く
- へそ天で寝なくなった
もちろん、こうした変化があるからといって、すべてが同じ原因というわけではありません。
でも、以前と比べて身体の使い方が変わってきたサインとして、ひとつの目安にはなります。
犬は、使いにくい筋肉があっても動けてしまいます
犬の身体は、とても上手にバランスを取りながら動いています。
ひとつの筋肉がこって使いにくくなっても、ほかの筋肉が頑張ることで、日常生活を過ごせてしまいます
だから飼い主さまから見ると、
「まだ普通に歩けている」
「まだ元気だから大丈夫」
そう見えることがあります。
でも、動けていることと、身体を使いやすい状態で動けていることは同じではありません。
以前と少し違う動きが出てきた時は、その子なりの身体の使い方が変わってきている可能性があります。
整体のあとに、踏ん張りやすくなったり、蹴り出し強くなることがあります
整体施術のあと、
「後ろ足が踏ん張りやすくなった」
「蹴り出しがしっかりした」
「足が地面に擦りにくくなった」
などのご感想をいただくことがあります。
これは、筋肉をほぐしたことで筋肉量そのものがその場で増えた、ということではありません。
もともとあった筋肉が、こりによって使いにくくなっていたところを、動きやすい状態へ整えることで、その筋肉が持っている力を使う事が出来るようになったということです。
つまり、筋肉量が増えたのではなく、その筋肉が持っている力を発揮出来るようになったいうことです。
その結果として、蹴り出しや踏ん張りがしっかりしてくることがあります。
気づいた時が、身体を見てあげるタイミング
犬は、「ここがこってきたよ」「この筋肉が使いにくいよ」と言葉では教えてくれません。
だからこそ、日常の小さな変化に気づいてあげることが大切です。
座り方。
立ち方。
歩き方。
段差の上り下り。
寝方。
「前と少し違うかも」
そんな変化に気づいた時が、その子の身体を見てあげるひとつのタイミングです。
まだ歩けているから大丈夫、ではなく。
以前と少し違うかも。
そんな変化に気づいた時に、身体を見てあげてください。
整体を何歳頃から始めるかについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
へそ天で寝なくなった変化については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
